ご相談実例

海外で事故に遭って亡くなった場合

海外で事故に遭って亡くなった場合、葬儀は海外でやることになるのでしょうか?
(海外:アメリカの場合)
現地で火葬されて、戻ってきて葬儀になるのでしょうか?
海外で亡くなった場合どういう流れになるのか教えて下さい。

【回答@】
現地の大使館にご相談下さい。ご遺体の搬送にはいろいろと制限がありますので、ご希望がかなわない場合もございます。遺体の状況によっては火葬にして日本にお帰りなるケースも少なくありません。帰国後にお骨でのご葬儀を営まれることになると思います。

【回答A】
お骨にして帰国するか、ご遺体のまま帰国するのかの選択は自由です。死亡診断書を複数枚発行してもらうことを忘れずに。現地火葬または空輸用。日本での役所用(死亡届)。保険関係用など。
ご遺体のまま、空輸の場合は輸入国(この場合は日本)の条件にあわせます。日本の場合は指定感染症を原因とする死亡でないこと。エンバミングされていること。空輸棺に入っていることなどです。空輸棺は空輸専用の柩で火葬に使うものとは別です。まず、現地の日本大使館(領事館)に死亡診書、エンバーマーの宣誓書を提出して輸入許可をとってください。エンバミングや空輸棺や空港までの搬送の手配は現地の葬儀屋さんがしてくれます。そして空輸、検疫。日通さんが現地にあると便利です。JTBさんや日通旅行さんなどの旅行代理店のなかにはこの辺の免許をもっているとこもあります。日本語が使えるのは便利です。そして、国内の成田、関空からの搬送手配です。どのような柩に入っているかは連絡してあげてください。今まで30体位扱いましたが、2t車でないと載らない柩もありましたから。
基本的にきまりはありません。日本に戻ってきて葬儀するもしないも自由です。ただ、その選択には費用がからんでいることをおわすれなく。

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