ご相談実例

突然死について

友人が突然死してしまいました。
遺体は解剖されるようで葬式には出てきません。
香典を包もうとしているのですが、遺体も無いのに表書きに「ご霊前」を使ってもいいのでしょうか。

病気、病歴を伴わない死亡の場合、検死解剖ということが侭有ります。又、献体や臓器提供なども生前に決められていた場合に考えられますが、けいたさんのご友人のようにご葬儀に間に合わない例は特別なご事情がおありかと思います。ご葬儀にはご遺体が伴わない場合がいくつかありますが、その場合でも故人の遺影や遺品、お位牌などを拝する形で葬儀が営まれることがあります。そこには魂や御霊があり遺体の存在は必須では無いと考えて良いと思います。
奇異に捉えることなく通常にご供養にお出かけ下さい、ただし「ご霊前」の場合は宗旨により好まれない場合がありますので、ご注意下さい。
他に「御香典」「ご仏前」などの表現もございます。

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